#276
『ふたりが歩んだ 新美家の二十五年展』
Character
おくった人：娘さん => もらった人：親御さん
Concept
両親の結婚25周年に写真展をプレゼントした娘さん。
自営業のご両親は昔から仕事に忙しく、子育てをちゃんとできていたのだろうかと心残りがあったそうです。
一方で娘さんは、写真展の準備をする中で、人生を振り返り、今の自分があるのは両親が必死に働いてきてくれたからだということに気がつきました。
親御さんが食事と呼ばれて着いた会場には、今までの25年を振り返る写真と、写真に添えられた娘からのメッセージが。
思わぬプレゼントに涙涙の親御さん。
最後は娘さんから感謝の気持ちを直接伝えていただきました。
Voice
おくった人：娘さん
「私自身、写真を選び、メッセージを書きながら、両親がどれだけ愛情をかけて育ててくれたのか、改めて気づきました。恥ずかしくて普段は直接感謝を言えないので、とてもいい機会でした。
これからの家族それぞれがどんな人生を歩んでいくか、とても楽しみです。」
もらった人：親御さん
「結婚してから今までは、仕事をはじめなかなか大変で、あまり覚えていなかったのですが、ああして写真を見ると、そのときの気持ちもたくさん思い出して涙がとまりませんでした。
そして、あんな風に子どもたちがそれぞれ大きくなり、自分で自分の人生を送っていることが嬉しく、とても幸せに感じました。」
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