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出産を終え、退院された奥さまへ写真展のプレゼント

松村 佳依

松村 佳依

2019年2月13日

出産を終え、退院された奥さまへ写真展のプレゼント

出産後の奥さまへ、写真展のプレゼントを

今回の依頼者は、昨年ご結婚されたご夫婦の旦那さま。

奥さまがご出産を迎えるにあたり、感謝の意味を込めて写真展をプレゼントしたいと依頼してくださいました。

今回奥様が退院して帰宅されるタイミングということで、お家を会場として行うことになりました。

もともとサプライズが大好きな旦那さま。

プロポーズも奥さまのお誕生日もいつも素敵なサプライズで奥さまをあっと驚かせていました。

とにかく楽しいことが大好きなおふたり。

奥さまのことをお話しされる旦那さまの表情は本当に楽しそうで、奥さまのことを心から大切にされていることが言葉一つ一つから伝わってきます。

大切な奥さまへ、そして産まれてきてくれた赤ちゃんへメッセージを

生活の中で笑顔、明るく、ということを大切にされているおふたり。

思い出に残っていることは?印象に残っていることは?

とインタビューさせていただく中で多く出てきたのは、

なんでもない日に家で酔っ払うまで大好きなワインを二人で飲んで歌ったり踊ったり、

家でゾンビ映画見ながら肉料理を食べたり、

日常の何気ない日のふとした笑いあっている時間が二人にとってはとても大切で幸せな時間だということでした。

どんな日も絶対に笑顔を忘れない二人。

太陽のような笑顔を持っている二人。

絶対に笑い声を絶やさず、迷った時は楽しい方、明るい未来が見える方へ。

これからも変わらず家族3人で笑いの絶えない家庭にしよう。

そんな想いを込めてインタビューを元にメッセージをまとめました。

 

そして写真はお二人の大切な「最高の笑顔」の写真を飾ることにしました。

そこには出産直後の家族3人の写真も。

写真には一言ずつメッセージを添えていただきました。

お家にて写真展準備開始

退院前日、おふたりのお家にて写真展の準備が始まりました。

旦那さまのご提案で、退院後一ヶ月間お家を出ることができない奥さまのことを想い、子育てが大変な時も写真を見て心安らげるようにと、一ヶ月間写真をそのまま飾って残しておけるようにしました。

そして、旦那さまにどこにどの写真があったら嬉しいか、一緒に写真の配置を考えていただきました。

毎日通る廊下や、

毎日食卓を囲むリビングの窓辺や、

トイレにも!笑

本当にどんな場所にいても飽きないですね。

奥さまのお母さまも熊本から出産立会いのために上京されており、写真を眺めながら、

「この写真素敵だねぇ」「これはいつの?」「私この写真好きだなあ」と嬉しそうに旦那さまとお話しされていました。

スタッフとともに、旦那さま、奥さまのお母さまも準備をお手伝いしてくださり、素敵なお家の写真展が完成しました。

出産の感謝を写真展に込めて

退院当日。

会場となるお家の玄関の前には看板を立て、奥さまの帰りを待ちます。

お迎えに行かれた旦那さまと一緒にお家に到着し、看板を見つけた瞬間、奥さまは大号泣。

玄関のドアを開けると廊下の壁には沢山の写真が飾られていました。

廊下の最初の一枚目は、旦那さまが伝えたいメッセージが。

驚きと感動で、終始涙が止まらない奥さま。

廊下を抜けると、リビングにもお写真がたくさん。

プロポーズの時の写真。付き合う前の二人の懐かしい写真。

過ごす時間の長いリビングには、特に二人の大切な写真を配置しました。

旦那さまが想いを込めて書いた1枚1枚の写真に添えたメッセージもじっくり読みながら、なんども涙を流されていました。

そして最後は寝室。

これから赤ちゃんが過ごすベビーベットには赤ちゃんの写真と、赤ちゃんの名前が書かれたメッセージが置かれていました。

 

写真展を見終わると

旦那様からカーネーションをプレゼント。

大切な日にはお花をプレゼントしているという旦那様。

この日も、「もちろんお花を贈ろう」と、お母さんになった奥様へ、「母の愛」という花言葉を持つカーネーションを選びました。

そして沢山の感謝を改めて奥様へ伝えていただきました。

そして、旦那様のご両親と、奥様のお母様にもお越しいただき、最後は奥様のお母様からお手紙を読んでいただきました。

 

「私のところに生まれてきてくれてありがとう。大好きだよ、愛してる。」(お母さまのお手紙一部)

ちょうど出産の二日後がお誕生日だった奥様。

母になったからこそ改めて感じる、母の大きな愛情。

最後に思わずお互いを抱きしめる姿は、本当に親子の愛を感じました。

写真展を終えて

写真展後、奥様にお話をお伺いすると、

実は、赤ちゃんの体調が優れなかったり、母乳がなかなか出なかったりと、出産後慣れない出来事が続き、気が張っていたと言います。しかし、今回赤ちゃんと退院し、お家での写真展で、気が少し楽になったとおっしゃていました。

「私たち家族は、明るく元気にご機嫌に、がモットーなんです!」

と太陽のような笑顔で伝えてくださった奥様の顔は本当に嬉しそうでした。

きっとこれからどんな未来もきっと3人で明るく生きていける。

誰かが苦しい時、迷った時は家族の明るい笑顔がいつも救ってくれる。

そんな家族の強さを感じました。

編集後記

今回はお家で写真展を行いましたが、1ヶ月家から出ることができない奥さまのためにという旦那さまの心遣いが本当に感動しました。

これから赤ちゃんが育っていく中で、今回の写真に加え、お子さまのお写真もどんどん増えて年々もっと素敵な写真展になっていくかもしれませんね。

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