28年間の感謝を込めて、親御さんへおくる写真展
28年間の感謝を込めて
今回の依頼者は翌年結婚をされる娘さん。
結婚という節目にあたり、改めて、28年間育ててくれた親御さんへ感謝を伝えたいと依頼してくださいました。
厳しく、感謝をすることの大切さを教えてくれたお父さま
優しく、いつも家族のことを一番に想ってくれていたお母さま
インタビューをしていく中で、
今の自分があるのは親御さんのおかげだということ。
そして、その原点は二人が結婚してくれたからなんだということ。
改めてそのことを深く感じたそうです。その想いを写真展で形にすることにしました。
お写真の配置は一番こだわり、お二人の結婚式の写真を最後に置くことを決め、ご両親の結婚式のお写真へ向かうように現在から過去へと並べていきました。
親御さんが会場へ。会場の中にあったのは、、、
今日は家族みんなでお食事に行くと呼ばれた親御さん。
「食事の前にプレゼントがある」と娘さんから伝えられ、会場の中に入ると、
そこには見覚えのある懐かしいお写真が。
中に入って行くと、壁一面に飾られたお写真が親御さんを待っていました。
お写真を見ながらゆっくりと家族の思い出を振り返って行くお母さま。
娘さんと妹さん、お母さま三人で、思い出話に花を咲かせながら写真を見て回りました。
現在の大人の写真から小学校の写真、生まれた時の写真と、徐々に過去に戻っていき、一番奥の最後のスペースには、
親御さんの結婚式のお写真が。
そこにはこんなメッセージが書いてありました。
この一言にお母様の気持ちも溢れ出しました。
伝えたかった想いを改めて言葉に
そして、最後は娘さんから改めてメッセージを伝えていただきました。
「今まで育ててくれてありがとう。」と想いを伝えた娘さんへ
お母さんからは「こちらこそありがとう」という言葉が。
この一言に
本当にお母様の無償の愛が詰まっていました。
そして、娘さん三人が書いてくださったメッセージ、家族をイメージしたお花をプレゼントしました。
その後、娘さんの旦那さま、お母さまの妹さん家族もサプライズで登場し、全員でお食事を楽しまれました。
編集後記
親の愛は大きく深い。いつの時代もきっとそれは変わらないもの。そんなことを感じた写真展でした。